2008年6月14日土曜日

国内の太陽電池8社、2010年に生産能力4ギガワット超に

国内の太陽電池8社、2010年に生産能力4ギガワット超に

 国内太陽電池主要8社の生産能力が、2010年に年4ギガワット(1ギガは1000メガワット)を超える見通しになった。07年の生産実績920メガワットの4倍強に相当する。長く生産量世界一を死守してきた日本だが、07年は原料のシリコン不足などが影響し欧州に抜かれた。各社は薄膜型などシリコン使用量が少ない製品の生産を増やす。一方、薄膜型などの新技術は製造装置への依存度が高く、参入障壁が低くなる傾向にある。先進国のドイツをはじめ、中国やインドでは新興メーカーが台頭、今後はグローバル競争が一段と激しくなる。
 最大手シャープの既存能力は年710メガワット。このうち薄膜型は現在15メガワットにとどまるが、これを2010年春に60倍超の1ギガワットに大幅増強する。大阪府堺市の新工場で480メガワット、葛城工場(奈良県)で160メガワット、残りは海外。結晶型を含め全社の能力は2ギガワットに達しそう。

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