「燃やさない文明」の提言 CO2ゼロ社会へ
村沢義久特任教授(サステイナビリティ学連携研究機構)は、CO2ゼロ社会実現のために、電気を主たるエネルギー媒体とする「燃やさない文明」を提唱している。政府は、2008年7月に開催されるG8洞爺湖サミットに向けて、温暖化ガスの排出を2050年までに60-80%削減するという方針を打ち出した。その実施のためには、電気社会の実現が必須であり、その第一ステップは、電気自動車への転換である。日米の主要メーカーが開発中の電気自動車を同クラスのガソリン車と比較した場合、エネルギー1単位あたりの走行距離は、5倍程度であり、発電、送電によるエネルギー・ロスを勘案した総合効率、すなわち、 W2W(Well-to-Wheel)でも3倍に達し、CO2の排出を3分の1に抑えることができる。火力発電所でのCCSを実施し、更に、太陽光発電、風力発電を推進すれば、車にかかわるCO2排出はゼロになり、社会全体としても、「燃やさない文明」に近づくことができる。
詳しくは、Podcast「ムラサワ・レター」(http://castalia.jp/podcast.php?pid=1407)で。
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2008年5月31日土曜日
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