GEOの皆様
人文社会的側面からちょっと。
15日に被災後の重慶に入りました。
市内は何も壊れておらず、連絡できなかった人にも簡単にあえたので
拍子抜けしました。
テレビは一日中、劇場型の救援活動紹介をしています。芸能人
(芸人と書くので変な感じ)も、チャリティーづけ。
温総理の泣きそうなせりふが繰り返し流れています。
「時間就是生命」「困難を恐れるな」「任務を恐れるな」
17日は、以前から予定されていた中日景観設計交流年行事で講演。
会場は200人近い専家、学生で埋まっていました。
中日交流行事なのに、地震の後のこのこ出かけた日本人は私だけ。
トップバッターで1時間の演講。
今回もオチを用意して、しっかり笑いを取りました。
冒頭用意した哀悼の挨拶を述べた直後だったので、ちょっと不謹慎か?
四川美術学院(主催)のある通りの壁は、学生たちによって
どこもかしこも欧米の落書きみたいにアートされていました。
中国の街には似合いませんね。不気味です。
美術学院の老師、学生はみなおしゃれ。
日本もその傾向ですが、垢抜けています。さすが。
教員・学生とも、地元の比率高し。嘉興話(地元方言)、
抑揚だけまねできるようになりました。
帰りに大学の先生に自家用車(重慶では急速に普及)で送って
もらいました。
小学校3年の娘が、「え、日本人なの?日本人都是壊蛋。バカヤロ。」
と笑って言うではないですか。
あわてたのは両親。苦し紛れに取り繕ってました。
まあテレビドラマの影響でしょう。
滞在中テレビは救援一色。歌舞音曲の類は一切なし
(チャリティー以外)。平成にかわった直後を思い出しました。
一ノ瀬俊明
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toshiaki@nies.go.jp
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